【自宅サロン向け】無料ホームページ作成ツールおすすめ6選

監修者

つるけん(鶴巻健太) つるけん(鶴巻健太) 新潟SEO情報局長

SEO歴は10年以上で、オウンドメディア運用やコンテンツSEOが得意。普段はフリーランスのSEOディレクターとして活動中。

自宅サロンのホームページを作りたいものの、「お金がかかりそう」「難しそう」とためらっていませんか?

この記事では、ホームページ作成ツールの選び方と、基本無料で使えるおすすめツールを紹介しています。それぞれのツールの特徴を分かりやすく説明するので、ぜひあなたにぴったりのツールを見つけてみてください。

この記事は「コンテンツ制作ポリシー」に沿って制作しています。

目次

【自宅サロン向け】ホームページ作成ツールの選び方

ホームページ作成ツールはいくつもありますが、それぞれ強みや用途が異なります。自宅サロンに向いているかどうか見極めるために、以下のポイントをチェックしてください。

  • 予約機能は使えるか
  • テンプレートは豊富か
  • 独自ドメインが設定できるか
  • サポートは受けられるか

ひとつずつ説明していきます。

予約機能は使えるか

ホームページ作成ツールは、種類やプランによって使える機能が変わります。まずは、自宅サロンの運営に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

  • 予約機能
  • お問い合わせフォーム
  • ブログ機能
  • 決済機能
  • SNS連携機能

たとえば予約機能があると、お客様の予約を簡単に管理できて便利です。

現在、ポータルサイト(サロン検索サイト)経由で予約を受け付けている場合は、掲載費用や成果報酬費用などの手数料が発生していますよね。ホームページに予約機能を実装すれば、コストを大幅に削減できますよ。

テンプレートは豊富か

「ホームページって、自分でゼロから作らなきゃいけないの?」「デザインセンスがないから不安…」「Webデザイナーに頼むと高いって聞くし…」と心配していませんか?

実は、多くのホームページ作成ツールには、あらかじめテンプレートが用意されています。テンプレートを選んでテキストや画像を入れ替えるだけで、自宅サロンにぴったりのサイトがあっという間に完成します。

時間や手間・お金をかけずに魅力的なサイトを作りたい方は、テンプレートの種類が豊富なツールを選びましょう。

独自ドメインが設定できるか

ドメイン名とは、インターネット上の住所のようなものです。

個人や会社などが、独自に登録しているドメイン名を「独自ドメイン」と呼びます。独自ドメインは世界でひとつだけのオリジナルドメインのため、サイトの信頼性とブランディングを高めてくれます。

ただ、残念ながら、ホームページ作成ツールの無料プランでは、基本的に「共有ドメイン」しか利用できません。

共有ドメインとは、1つのドメインを複数のユーザーで利用するドメインです。無料で使える代わりに他社の広告が表示されるため、「とりあえず作りました感」が出てしまいます。

もしホームページ経由で商品やサービスを提供する予定なら、独自ドメインを設定できるツールや有料プランを選んだほうがよいでしょう。

サポートは受けられるか

ホームページを作成・運営していると、疑問や困ったことが出てくるものです。特に、初めてサイトを持つ場合はどうしたらよいのか迷うケースも多いでしょう。

ホームページ作成ツールへの問い合わせ方法がメールだけだと、返事が来るまでにストレスを感じますし、お客様にも迷惑がかかるかもしれません。

ツールを契約する前に、サポートが受けられるか、電話やチャットで質問できるかを確認しておくと安心です。

【自宅サロン向け】無料ホームページ作成ツールおすすめ6選

自宅サロン向けに、基本料無料で使えるホームページ作成ツールをまとめました。

  • ペライチ
  • Jimdo(ジンドゥー)
  • BASE(ベイス)
  • Wix(ウィックス)
  • STUDIO(スタジオ)
  • WordPress(ワードプレス)

それぞれの特徴を紹介していきますね。

ペライチ

ペライチ」は、テンプレートのデザインを選び、内容を少し修正するだけで簡単にホームページが公開できるツールです。

サロン向けのテンプレートだけでも61種類もありますよ!簡単に始められるので、まずは試してみるのもよいですね。

ただし、フリープランは1ページしか公開できず、独自ドメインやフォーム機能は使えません。予約機能も「日程調整タイプ」のみの利用となります。

最低限のホームページを作りたい方には十分ですが、長期的に運営していくには少し物足りないと感じるかもしれません。

Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo(ジンドゥー)」は特に人気の高いツールで、すでに3,200万以上のサイトがJimdoで作られています

プランは大きく分けて「AI ビルダー」と「クリエイター」の2つがあります。「クリエイター」はテンプレートを選んで自分でサイトを仕上げるタイプです。

一方、「AI ビルダー」はAIがサポートしてくれるため、とにかく早く仕上げたい人に向いています。たとえば、連携したSNSから適した画像をAIが選んでくれるので、画像を探してアップロードする手間が省けます。

ただし、「AI ビルダー」の無料プランでは「○○○.jimdosite.com」というサブドメインが使われ、広告も表示されてしまいます。少し素人っぽく見えてしまうかもしれません。

BASE(ベイス)

ホームページに決済機能を実装するのは難しく、外注すると安くても数万円、本格的な機能を備えると数十万円かかります。

ですが、「BASE(ベイス)」ならネットショップ機能が付いたホームページを0円で作れます。

「スタンダードプラン」でサイトを公開するだけなら、初期費用も月額費用もかかりません。

ただし、商品が売れたときに決済手数料とサービス利用料が発生します。定額ではないので、予算管理が難しい点がネックかもしれません。

Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)」はテンプレートが900種類以上もあり、おしゃれなサイトを簡単に作れるのが魅力です。自分で変更できる部分も多いので、サイトの見た目にこだわりたい方や、少し慣れてきた中級者向けですね。

無料プランでも基本的な機能は備わっています。ただし、独自ドメインや決済機能、商品カタログ機能などを使いたい場合は有料プランにアップグレードしなければいけません。

STUDIO(スタジオ)

STUDIO(スタジオ)」は、他の無料ツールに比べてデザイン性が高いのが特徴です。

一度、Webサイト事例集を見てみてください。スタイリッシュなサイトがたくさんありますよ!

ただし、無料テンプレートは21種類しかないので、ライバル店と差別化したい場合は有料テンプレートを購入するか、デザイナーに外注する必要があります。結局、お金がかかってしまいますね。

また、独自ドメインやパスワード保護、Googleアナリティクス連携といった機能は有料プランでしか使えません。

デザインにこだわりたい方には向いていますが、「サイトにあまりお金をかけたくない」と考えているなら他のツールを検討したほうがよいかもしれません。

WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)」は、自宅サロン向けの無料テーマ(テンプレート)が豊富で、細かなデザイン変更も可能です。他のサイトと被らない、自分だけのオリジナルデザインに仕上げてみてください。

独自ドメインを設定できるので、ブログ記事を投稿して検索エンジンから集客したい方には特におすすめです。ホームページをとことん活用したい方向けですね。

ただし、無料テーマでは予約機能や決済機能・メルマガ機能などは基本的についていません。機能を追加するには「プラグイン」というツールを利用することになります。

プラグインも数え切れないほど種類があり、選ぶのも操作を覚えるのも少し大変です。手間をかけずにサイト運営したい方には向いていないかもしれません。

まとめ

それぞれ特徴が異なるので、選ぶ際のポイントを参考にしながら、自分に合うツールを探してみてください。

ぜひホームページ運営に取り組んで、自宅サロンの魅力をたくさんの人に届けてくださいね。

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この記事の監修者

「新潟SEO情報局」の局長。SEO歴は10年以上で、オウンドメディア運用やコンテンツSEOが得意。普段はフリーランスのSEOディレクターとして活動中。

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