【ラッコキーワード】有料版は評判悪い?愛用者のリアルなレビュー

監修者

つるけん(鶴巻健太) つるけん(鶴巻健太) 新潟SEO情報局長

SEO歴は10年以上で、オウンドメディア運用やコンテンツSEOが得意。普段はフリーランスのSEOディレクターとして活動中。

ラッコキーワードは、SEO対策において便利なキーワード分析ツールです。

無料でも利用できますが、有料版に登録すると使える機能が更に広がります。440円から使えるプランもあるので、価格もリーズナブルです。

この記事では、ラッコキーワード(有料版)の評判や実際に愛用している筆者のレビューを紹介。また、有料版と無料版の違いなどもまとめています。

ラッコキーワード有料版の導入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

つるけん

10年以上、SEO対策に携わっていますが、ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)は今でも愛用中です。

数あるキーワードツールの中でもコスパが最高なので、SEO業務でも手放せません!

この記事は「コンテンツ制作ポリシー」に沿って制作しています。

目次

結論|ラッコキーワードはコスパ抜群のキーワードツール

基本的な機能は無料で使えるうえ、有料プランに登録しても月額440円〜という破格のコスパ…。初心者から玄人まで、幅広いSEOプレイヤーに愛される理由がわかりますね。

ちなみに、代表的なキーワードツールとメリット・デメリットを比較した表がこちら。

キーワードツール(費用)メリットデメリット
ラッコキーワード
(基本無料)
・基本機能が無料
・競合調査もできる
・全機能を使うなら有料プランが必要
・回数制限がある
Ubersuggest
(買い切り9,999円〜)
・買い切り型
・一部機能は無料
・被リンク調査などもできる
・操作画面がわかりにくい
・日本語に対応していない機能もある
Ahrefs
(約20,000円〜/月)
・とにかく機能が豊富
・被リンク調査が詳細にできる
・月額制かつ高額
・機能が豊富すぎて使いこなすのが難しい
キーワードプランナー
(基本無料)
・運営元がGoogleという安心感
・Googleのデータが提供される
・無料版だとデータの数字が曖昧
・詳細データを見るには広告出稿が必要
ruri-co
(完全無料)
・無料で使えるうえ会員登録が不要・回数制限なし・すべてのキーワードが表示されるわけではない
・競合調査などはできない

SEO対策に使える予算や注力の度合いなどによって、最適なキーワードツールは異なりますが…

「外部に依頼せず、まずは自社でSEO対策に取り組みたい」「なるべくコストをかけずにツールを活用したい」という方には、ラッコキーワードキーワードがおすすめ。

まずはお試しとして、ラッコキーワードで関連キーワードを調べてみてください。ユーザーはこのようなキーワードを検索するんだ…ということが明確にわかりますよ。

ちなみに、他のキーワードツールの概要やメリット・デメリットはこちらの記事でまとめています。

キーワードツールの紹介記事

ラッコキーワードを実際に利用している人の口コミ・評判

X(旧:Twitter)に投稿されていた、ラッコキーワードに関する口コミ・評判をまとめました。目立つ不満は見受けられず、コスパのよさを評価する口コミが多く見られます。

良い口コミ・悪い口コミをそれぞれまとめたので、導入する際の参考にしてください。

良い口コミ・評判

ラッコキーワードのライトプランはめちゃくちゃいい◎
渋らずにもっと早く有料プランになればよかったなと感じます📝

引用:X(Twitter)


ラッコキーワード使ってる人も多いと思うんだけど、有料版の機能がヤバイってのは知らない人も多いのでは。。

特にヤバイのがソート機能で、獲得キーワード調査でライバルサイトのキーワード抜き出して、ソートすると1位獲得してるものから順に見れちゃうのね。

引用:X(Twitter)

ラッコキーワードのライトプランはめちゃくちゃいい◎
渋らずにもっと早く有料プランになればよかったなと感じます📝

引用:X(Twitter)

ラッコキーワードは昔から使ってて今も有料会員なんだけど機能のアップデートが多くて良いな。有料プランでも安いし


引用:X(Twitter)

ラッコキーワードが、KW選定ツールだけ月額440円という絶妙な値段で有料販売してますなぁ。これ課金したらラッコで事足りる感じだもんね。

引用:X(Twitter)

ラッコキーワード有料化にしたら快適すぎ…!!

なんでケチってたんだろう😂

引用:X(Twitter)

「有料プランの安さ」や「快適さ」など、ラッコキーワードの利便性が伺えます。一番安いエントリープランは月額440円〜(年間5,280円)と、気軽に導入できる価格設定です。

まずはエントリープランで様子を見て、すぐ上限に達するようならライトやスタンダードプランへの変更を検討しましょう。

悪い口コミ・評判

「キーワードプランナーでも代用できる」「AI機能がイマイチ」など、機能にやや不満を持っている口コミがありました。

ラッコキーワードの有料プラン、上位20位の見出しを抽出出来るのはかなり便利だと思うけど、キーワードプランナーとかで十分代用できるな・・

継続課金するか悩みどころだ

引用:X(Twitter)

せっかく有料プラン契約したのでラッコキーワードのAI使ってみてる。サクッと見出し作ってみてもらったけど長文SEO的な感じがして今の環境では若干使いにくい感じがしてる。

絶対書く必要のない見出しとか言い回しは手動で対処すっかな〜。(自分で1から考えた方が早い気も。。。)

引用:X(Twitter)

ラッコキーワードの有料化って割と最近なので、情報があんまりなかったりしますね

引用:X(Twitter)

キーワード選定が目的であれば、確かにキーワードプランナーでも代用できます。しかしGoogle広告アカウントを開設し出稿の設定を終えないと、関連キーワードの抽出ができません。また、実際に広告を出稿したかどうかで検索ボリュームの表示にも差が出ます。

次にラッコキーワードのAI機能ですが、これは私も共感。冗長的な見出しを提案する傾向なので、今のSEO対策とは逆行している印象です。

とはいえ、キーワード選定において重宝するツールであることに違いありません。SEO対策に初めて取り組む人でも、すぐ使いこなせるでしょう。

現役SEOディレクターが語る!ラッコキーワード有料版の魅力3選

つるけん

当サイト「新潟SEO情報局」やお客様のメディアを運営するにあたって、ラッコキーワードをフル活用しています。

Ahrefs(エイチレフス)も高機能で使いやすいのですが、コストの高さがネック…。その点、ラッコキーワードの有料版は440円/月から導入できるのが魅力です!

私は10年以上SEOに携わっているのですが、名称がラッコキーワードになる以前(関連キーワード調査ツール)から愛用中。そのなかで実感したラッコキーワードの魅力を3つ紹介しますね!

とにかく低コスト

ラッコキーワードの有料版は月額440円/月(エントリープラン)から導入できます。月額数万円を超えるSEOツールも珍しくありませんが、それらと比べるとラッコキーワードのコスパは頭一つ抜けています。

サジェストキーワードの調査が簡単

候補となるキーワード(メインキーワード)を打ち込むだけで、それに関連するキーワード(サジェストキーワード)を一覧で抽出。SEO対策を進めるうえでキーワード調査は欠かせない業務ですが、ラッコキーワードを活用すれば工数を大幅に短縮できます。

検索ボリュームも調査できる

サイトの規模によって対策すべきキーワードのボリュームは異なりますが、基本的にはロングテールキーワード(検索ボリューム100〜500以内)を攻めるのが効率的。ラッコキーワードは検索ボリュームも表示してくれるので、対策すべきキーワードの優先順位も付けやすいです。

ラッコキーワードの有料版はこのような人におすすめ

おすすめ
  • とにかく安いキーワード選定ツールを使いたい
  • どのツールを導入すればよいか迷っている
  • 外部に依頼せず自社でSEO対策の取り組みを始めたい
  • まずは1ヶ月に数記事ほどブログ記事をアップしたい
  • 競合が弱いスモールキーワードを効率的に見つけたい

ラッコキーワードの有料版は、とにかく低コストで導入できる点が魅力。エントリープランは月額440円と、有料SEOツール(キーワードツール)のなかでも最安クラスです。

契約期間の縛りや違約金も一切ないので、「もう使わなくてよいかな」と思ったタイミングで解約しても大丈夫。

使い方に関してわからないことがあれば、ラッコキーワードのマニュアルを活用しましょう。登録方法や各機能の使い方、よくある質問などが詳しくまとめられていますよ。

反対に、このような人は無料版がおすすめ

無料版がおすすめな人
  • SEO対策やWeb集客に関する予算が1円も割けない
  • お試しでキーワード選定ツールを使ってみたい
  • 有料版の必要性を感じていない

予算をかけずに施策を進めたい場合は、ラッコキーワードの無料版でキーワード選定を進めましょう。上限がありますが、翌日になればまた使えるようになります。

とはいえ、本格的にSEO対策を進めていく場合、有料版の方が効率的。すぐではなくても、タイミングを見て有料版の導入を検討してみてください。

ラッコキーワードの無料版・有料版の違い

無料版と有料版では、使える機能と上限が異なります。詳細をまとめた表がこちら。

プラン
(月額)
フリー
(無料)
エントリー
(440円〜/月)
ライト
(990円〜/月)
獲得キーワード調査30回/日
(出力KW数:10)
50回/日
(出力KW数/20)
1,500回/月
(出力KW数:50)
集客コンテンツ検索30回/日
(出力ページ数:10)
1,500回/月
(出力ページ数:50)
3,000回/月
(出力ページ数:300)
月間検索数取得40回/月100回/月
高度AIによる提案3回/月20回/月
AIによる提案10回/日
(出力上限5)
100回/日
(出力上限:10)
300回/月
(出力上限:20)
サジェストプラス100回/月300回/月
各種キーワード調査30回/日1,500回/月3,000回/月
見出し抽出共起語取得関連ハッシュタグ10回/日500回/月1,000回/月
広告表示表示非表示非表示
参照:https://rakkokeyword.com/pricing

初めてSEO対策に取り組む方は「フリープラン」で事足ります。より力を入れたい、詳細に分析したいなど、フリープランで間に合わなくなってきたら「エントリー」や「ライト」など、有料版を導入しましょう。

有料版のプランと機能一覧

ラッコキーワードの有料版は、5つのプランが提供されています。それぞれの料金と違いが次のとおり。

プラン(月額)エントリー
(440円〜/月)
ライト
(990円〜/月)
スタンダード
(2,475円〜)
プロ
(4,950円〜)
エンタープライズ
(9,900円〜)
獲得キーワード調査50回/日
(出力KW数/20)
1,500回/月
(出力KW数:50)
3,000回/月
(出力KW数:300)
30,000回/月
(出力KW数:3,000)
50,000回/月
(出力KW数5,000)
集客コンテンツ検索1,500回/月
(出力ページ数:50)
3,000回/月
(出力ページ数:300)
10,000回/月
(出力ページ数:1,000)
30,000回/月
(出力ページ数:3,000)
50,000回/月
(出力ページ数:5,000)
月間検索数取得40回/月100回/月250回/月500回/月1,000回/月
高度AIによる提案3回/月20回/月50回/月100回/月200回/月
AIによる提案100回/日
(出力上限:10)
300回/月
(出力上限:20)
1,000回/月
(出力上限20)
5,000回/月
(出力上限:20)
10,000回/月
(出力上限:20)
サジェストプラス100回/月300回/月1,000回/月2,000回/月5,000回/月
各種キーワード調査1,500回/月3,000回/月10,000回/月20,000回/月50,000回
見出し抽出共起語取得関連ハッシュタグ500回/月1,000回/月2,500回/月5,000回/月10,000回
広告表示非表示非表示非表示非表示非表示

細かな数字が並んでいてわかりにくいですが…個人事業主や中小企業のWeb担当者であれば、エントリー(440円〜/月)もしくはライトプラン(990円〜/月)から始めるとよいでしょう。

私はSEOディレクターとして活動していますが、ライトプランを愛用中。Ahrefs(エイチレフス)やUbersuggest(ウーバーサジェスト)といったツールがメインなので、ラッコキーワードはサブ的な立ち位置ですが…

現役のSEOプレイヤーですら990円/月のライトプランで、問題なく業務を進められています。そう考えると、導入するならエントリーかライトがおすすめ。

ラッコキーワードの有料版を利用する5つのメリット

「無料版で間に合うなら、わざわざ有料版を契約する必要はないのでは?」と思うかもしれません。しかし有料版のラッコキーワードにすることで、使える機能は広がりSEO対策やブログ作成を効率的に進められます。

私も有料版のラッコキーワードを3〜4年使っていますが、そのなかで感じたメリットを5つ紹介します。

ラッコキーワード有料版のメリット
  1. 「サジェストプラス」で競合が弱いキーワードを発掘
  2. 「月間検索数取得」で検索ボリュームを調査
  3. 「獲得キーワード調査」で競合のKWを把握
  4. 「潜在的な検索キーワード/質問」でユーザーの悩みを深堀り
  5. 「AI提案機能」でタイトルや見出しを提案

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「サジェストプラス」で競合が弱いキーワードを発掘

「サジェストプラス」とは、サジェスト取得機能を強化したもの。たとえば「SEO対策」のサジェストを調べてみると、ヒットキーワード数にこのような差が出ました。

サジェストサジェストプラス
SEO対策の関連ワードHIT数386494

SEO対策を進めるうえで、競合の弱いキーワードを見つけるのは必須要素です。無料版では発掘できないような穴場キーワードも出てくるので、コスパのよさを実感できるはず。

ちなみに、ラッコキーワードのサジェストプラスで表示されるデータは次のとおり。

  • 豊富な関連キーワード
  • 月間検索数(検索ボリューム)
  • CPC(クリック単価)
  • 競合性

月間検索数や競合性がわかれば、おおよその流入数も算出できるでしょう。

「月間検索数取得」で検索ボリュームを調査

「月間検索数(検索ボリューム)」とは、対象のキーワードが1ヶ月間で何回検索されているかを数値化したもの。また検索数のほか、SEO難易度・変化率・CPCなども表示されます。

  • SEO難易度:数字が大きいほど競合が強い
  • 変化率:直近1ヶ月と直近12ヶ月の平均を比較したもの
  • CPC(クリック単価):検索広告の上部に掲載された際のクリック単価
  • 競合性:数字が広告の入札率も高い

とくに確認すべきデータは検索数・難易度の2つ。たとえば「SEO対策」は検索数が月間27,100回と多いですが、難易度も77と高め。立ち上げて間もないサイトでは確実に上位表示できません。

しかし、3〜4語の複合語(スモールワード)であれば戦える可能性があります。とはいえ、「SEO対策」の関連語は多くの企業が対策しているので、ジャンルを少しずらす方がよさそうです。

一例が次のとおり。

KW検索数SEO難易度
ライター 1記事 相場90
企業ブログ 書き方70
Web集客 費用10
Web集客 相談10

検索数は少ないものの難易度も低いため、「SEO対策」単一で勝負するより上位表示されやすいでしょう。

「獲得キーワード調査」で競合のKWを把握

競合が獲得しているキーワードや月間のアクセス数などを抽出してくれる機能が「獲得キーワード調査」です。

調査したいURLを入力するだけで、このようなデータを表示してくれます。私がおすすめする効果的な使い方が次のとおり。

STEP
競合調査

Ahrefs(被リンクチェッカー)やUbersuggestを使い、ドメイン評価の近い競合サイトを3〜4つピックアップ

STEP
キーワード調査

ラッコキーワードの獲得キーワード調査を使い、キーワードや検索数を把握する

STEP
グルーピング

自社と関連性のあるキーワードをまとめる

STEP
SEO実施

実際にSEO対策を進める

他のツールも併用しますが、Ahrefsの「被リンクチェッカー」という機能は無料で使えるので大きな出費は不要です。

「潜在的な検索キーワード/質問」でユーザーの悩みを深堀り

SEO対策を進めるうえで「読者の検索ニーズに答える」「検索意図を満たす」という言葉を見かけるでしょう。

そのキーワードで検索したユーザーは何に悩んでおり、どのような解決策を欲しているのか?ということ。これを可視化してくれる機能が「潜在的な検索キーワード/質問」です。

たとえば、SEO対策に関する質問を調べたところ、上記のような例が表示されました。つまり、「SEO対策」で検索するユーザーは、潜在的に「やってはいけないこと」や「いくらかかるのか」、「しないとどうなるのか」などの悩みを抱えていると想定できます。

ただし、最初からビッグキーワード(単一KW)を対策するのは避けましょう。競合が強いだけでなく、検索意図が曖昧かつ1記事あたりの情報量も多くなるためです。

まずはスモールワード(複合語)から対策を始め、感覚や経験を身につけてからステップアップしましょう。

キーワードの種類検索意図1記事あたりの情報量
ビッグキーワード(例:SEO対策)曖昧多い
スモールワード(例:SEO対策 外注 費用)明確少ない

「AI提案機能」でタイトルや見出しを提案

ChatGPTやGemini、Claudeなどさまざまな生成AIがありますが、各種SEOツールにもAIが搭載され始めています。

ラッコキーワードも例外ではなく、有料プランを契約すれば「GPT-4o mini」もしくは「GPT-4o」の提案機能を活用できます。使える機能の例がこちら。

  • 記事タイトル生成
  • 記事見出し生成
  • 関連する疑問
  • 関連キーワード

SEO初心者が重宝するのは「記事タイトル生成」と「記事見出し生成」

たとえば「SEO対策」でブログ記事を作成する場合、このようなタイトル案を出してくれます。

  • SEO対策の基本を学ぶ初心者向けガイド
  • SEOとは?初心者にもわかりやすく解説した手順
  • 自分でできるSEO対策!効果的な手順とポイント
  • 検索エンジンに評価されるSEO対策の8つの秘密
  • SEO対策で知っておくべきキーワード選定の重要性

さらに、タイトル案の左側にある「見出し生成」をクリックすると、関連キーワードや競合を踏まえ見出し案を生成します。

「SEO対策」の構成案

1: SEO対策とは何か?基本をわかりやすく解説

1-1: SEOの意味と目的

1-2: SEO対策の必要性

1-3: SEOの基本的な考え方

2: SEO対策の種類と施策

2-1: 内部施策と外部施策の違い

2-2: 重要なキーワード選定方法

2-3: 最新のSEO施策とは

3: 効果的なSEO対策の方法

3-1: 上位表示に必要な要素

3-2: コンテンツマーケティングとの連携

3-3: SEOツールの活用法

4: SEO対策のデメリットと注意点

4-1: コスト面の考慮

4-2: アルゴリズムの変動による影響

4-3: SEO対策の長期的な視点

5: 具体的なSEO対策のステップ

5-1: 初めてのSEO対策実施手順

5-2: SEO対策のチェックリスト

5-3: 成功事例から学ぶSEO対策

6: SEO対策のためのデータ分析

6-1: 流入データの把握と評価

6-2: Google Search Consoleの活用

6-3: 競合分析による改善策

7: SEO対策のためのホームページ制作

7-1: ユーザーのニーズを考えた設計

7-2: HTMLとSEOの関係

7-3: 画像と動画の最適化方法

8: SEO対策の最新トレンド

8-1: AIとSEOの融合

8-2: モバイルフレンドリーの重要性

8-3: 2024年のSEO予測と戦略

9: SEO対策のためのUX向上

9-1: ユーザーエクスペリエンスの改善

9-2: サイト速度とSEOの関連性

9-3: ユーザーの行動を分析する方法

ビッグキーワード(単一KW)なので見出しの数も多いですが、必要に応じて調整すれば問題ありません。

ちなみに、ChatGPTでブログ記事を執筆する際は要注意。見出しに沿った文章を生成してくれるもの、ハルシネーションを起こす可能性があります。

※ハルシネーションとは

事実に基づかない情報を生成する現象のこと。もっともらしい文章を生成するので、鵜呑みしないよう注意が必要。

記事のライティングにChatGPTを活用する際は、事実確認(ファクトチェック)を忘れてはいけません。

ラッコキーワードの有料版に関してよくある質問

ラッコキーワードの有料版について、よくある質問と回答をまとめました。

Q.エントリープランとライトプランのどちらがよいですか?

SEO対策への注力度合いや、月間の記事制作数によって異なります。個人的な目安を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  • まずはキーワード選定を実践したい:フリープラン(無料版)
  • 月4〜5本のブログ記事を執筆したい:エントリープラン(440円〜/月)
  • 月10本ほどのブログ記事を執筆したい:ライトプラン(990円〜/月)

当メディア(新潟SEO情報局)は月7〜8本ほどブログ記事を更新していますが、エントリープランを活用しています。なお、事業形態は個人事業主です。

これを考慮すると、個人事業主や小規模事業者であれば、エントリープランで十分にSEO対策を進められるでしょう。

Q.なるべく安く利用する方法はありますか?

最安のエントリープラン(440円〜/月)を年払いで契約すると、費用を抑えられます。有料プランごとの年払い・月払い費用をまとめた表がこちら。

プラン年払い月払い年間差額
エントリー440円/月
(5,280円/年)
734円/月
(8,808円/年)
3,528円
ライト
990円/月
(11,800円/年)
1,650円/月
(19,800円/年)
7,920円
スタンダード2,475円/月
(29,700円/年)
4,125円/月
(49,500円)
19,800円
プロ4,950円/月
(59,400円/年)
8,250円/月
(99,000円)
39,600円
エンタープライズ9,900円/月
(118,800円/年)
16,500円/月
(198,000円)
79,200円

不定期でキャンペーンが開催されることもあるので、運営元であるラッコ株式会社のSNSをフォローしておきましょう。

Q.どのような支払い方法に対応していますか?

参照:https://rakkokeyword.com/knowledge/803/

クレジットカード・PayPal・銀行振込に対応しています。継続的に使用する場合、更新漏れがないよう「クレジットカード決済」が推奨されています。

Q.併用した方がよいツールはありますか?

ラッコキーワードとあわせて使いたいツールをピックアップしました。

ツール名目的費用
Nobilista検索順位チェック990円〜
GRC検索順位チェック495円〜
Screaming Frog SEO Spider内部SEO無料〜
Ahrefs競合調査
(獲得KW・被リンクなど)
19,900円〜

必須なのは検索順位ツールである「Nobilista」もしくは「GRC」

GRCは費用が安いもののWindows環境が必要です。そのため、MacユーザーはWindowsの仮想デスクトップかBoot Campを準備しなければいけません。

一方、Nobilistaはクラウド型なので会員サイトにログインするだけでOK。無料トライアルもあるので、操作性や画面を確認してみるとよいでしょう。

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Q.解約するにはどうすればよいですか?

ラッコキーワードのマニュアルにも記載されていますが、手順は次のとおりです。

  1. 契約管理画面を開き、画面右側にある「解約申請する」をクリック
  2. 注意書きを確認し、問題なければ「解約申請する」をクリック
  3. 「解約申請を受け付けました」と表示されたら完了

まとめ

初心者から玄人まで、幅広いSEOプレイヤーに愛されている「ラッコキーワード」

SEO歴10年以上の私も有料版を契約中で、関連キーワード調査やサジェストプラス、見出し抽出の機能は重宝しています。

無料版(フリープラン)でも機能的には十分なので、まずはお試しで使ってみてください。その後、「もっと他の機能も使いたい」「SEO対策やWeb集客に力を入れたい」と思い始めたら、エントリーやライトプランの導入を検討しましょう。

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この記事の監修者

「新潟SEO情報局」の局長。SEO歴は10年以上で、オウンドメディア運用やコンテンツSEOが得意。普段はフリーランスのSEOディレクターとして活動中。

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